オホーツク海沿岸部の豊かな自然環境
[立地]北海道育成農場は、北海道紋別郡湧別町に立地しています。湧別町はオホーツク海沿岸に位置し、道内では冬の降雪量が少なく、比較的過ごしやすい気候の土地です。オホーツク海沿岸部では漁業、湧別川流域・山間部ではたまねぎの栽培と酪農が盛んで、一年を通して様々な旬の食材を楽しむことが出来ます。また、農場の近くでは、春は公園の広大な敷地に咲くチューリップ、冬は接岸する流氷を見ることが出来ます。
子牛800頭を哺育・育成
[規模]当農場では東京ドーム約1つ分(13000坪)の土地に、事務所・牛舎・堆肥庫・乾草庫等を有しています。牛舎は1~3ヵ月齢の牛を哺育する哺乳舎が2棟、3~7ヵ月齢の牛を育成する育成舎が5棟あり、800頭程度の子牛(交雑種肉牛:乳用種雌牛=9:1)を8名の農場スタッフと1名の事務スタッフで管理しています(R3年6月現在)。
丈夫な素牛の供給を目指して
[事業内容]北海道内の家畜市場で、優良な初生牛(生後15日程度の子牛)を毎月120頭程度導入し、約8ヶ月齢まで哺育・育成します。北海道の厳しい寒さにも耐え得る元気で丈夫な子牛は、素牛として、東日本くみあい飼料㈱管内(群馬・埼玉・茨城他)の肥育・酪農農家へ販売されます。また、資源循環型畜産業の取り組みとして、畜舎から出る牛糞を堆肥化し、地域の玉ねぎ農家へ販売しています。
一人ひとりの意見を尊重した成長過程の農場
[目標]当農場は平成30年度2月に邑楽館林農業協同組合から事業移管をし、事業を継続し、再出発しました。令和元年度は「年間出荷頭数1,200頭、事故率2%以下」という目標を達成すべく、衛生管理の徹底と飼養管理の見直しに力を入れています。目標に向けて農場職員ひとりひとりが牛と真摯に向き合い、より良い飼養管理方法を模索しています。
北海道育成農場 場長からのメッセージ
お客様に喜んでもらえるような健康で丈夫な牛作りを目指し、飼育しています。責任感及び協調性があり、積極的に意欲を持って取り組む方、愛情を持ち牛と接することができる方と一緒に仕事をしたいです。職場の雰囲気は明るく、少人数と言うこともあり、家族のように仲良くしています。
採用情報
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